何故みんなLINEユーザなのか
今日、ふとcommとカカオトークのことを思い出しました。
私がiPhoneを使い始めたのは2010年11月、当時高校生でした。それまでPANTONEを使い続けていたのですが、バッテリーが吹っ飛んでしまったのです。
そういうわけで、スマートフォンへの移行は他の人よりだいぶ早かった記憶があります。
しかし、アプリを初めてダウンロードしたのは2012年の12月。今になってみるとそれまでいったいそのiPhoneで何をしていたのか全く記憶にないのですが、とにかく、初めてダウンロードしたのはLINEでした。
留学することになって、Wi-Fiのみの環境で連絡がとりあえる連絡ツールが必要だったからです。
ここから先は私の周囲限定の話になりますが、当時LINEは今ほどの市民権を得ておらず、正直なところLINEをダウンロードすることに私はかなり否定的でした。また、先述のcommやカカオトークが売り出し始めていた時期で、果たして今後もLINEの覇権は続くのかと怪しむ声がありました。
SNS全般の宿命ですが、友達が同じSNSを使っていないとそもそもnetworkingできないという問題があります。
結局私はLINEと、LINE不信の家族用にSkypeを連絡手段として選んだのですが、今のところ不自由はしていません。
LINE、comm、カカオトークについて、マイナビが2013年と2014年に調査を行っています。
LINEユーザーは"カカオトーク"や"comm"も使っているのか? - マイナビニュース調査 | マイナビニュース
「comm」「カカオトーク」ユーザーはどれだけいるのか - マイナビニュース調査 | マイナビニュース
これによると、やはりLINEの勢力は大きいみたいです。
commもカカオトークも、偶然私の周囲で流行していないだけであって、他の場所に行けば必須ツールなのかもしれませんが、何故LINEだけが私の周りでも流行し続けているのか、気になるような、ならないような……。
余談ですが、LINEの連絡先リストってあれ、もっとどうにかならないんですかね。ぼっちを極めているつもりでも友達が既に100人近くいるのですが、しばらく連絡を取っていない人の場合、探すのが毎回厄介です。